ヒトデ有効利用の成功例のように、うまく加工してあると肥料として効果があるようです。
…が、世の中には失敗例もあるようです。
北海道沿岸で「ニッポンヒトデ」や「キヒトデ」が大量に発生した際に、駆除したヒトデを肥料として利用しようとしたそうです。
【ヒトデ牧場に埋めて、肥料にしちゃえ!計画】を実行したそうですが…
ヒトデ類には窒素含有量が少なくてあまり成長にあまり期待できない…
さらには、ヒトデの体内に含まれる特有の成分『ヒトデサポニン』が作物の成長を妨げる…
っと効果は芳しくなかったようです(´Д`;)
また、養鶏の試料として利用しようとしたそうですが…
これまた雛の成長が阻害されてしまったということです。
東京湾でも「キヒトデ」が異常発生した時に、駆除したヒトデの【塩辛】を試作したそうですが…
残念ながら失敗に終わったそうです(´ヘ`;)
恐るべしヒトデ…死んだ後も作物・鶏にダメージを与えるとは…ヒトデの呪いですかね。
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
そう考えると、成功例の【ヒトデのおんがえし】はうまく処理、加工して、ヒトデの良い所をうまく活かしたアイテムなんだな~っと感心するのでした。