★ヒトデの種類チェックに【ヒトデガイドブック】
ちょっとした気分転換に海岸線を散歩してる時、または海釣りをしようかな~っと海岸に行くとたまに見ませんか?
星の形をしたアレ。
そう皆が大好きなヒトデですね☆
(え!そうでもない??)
私なんかは漁港で漁師さんが捨ててる怪しい生き物も好きなので、漁港もブラブラ散歩したりするんですが、その時も変わったヒトデが見つける事があるんですよ。
けど、ヒトデなのは分かるけど…何のヒトデの種類かって、わからないんですよね。
恐らくみなさんも……わからないですよね(^^;
そんな時、欠かせないのが、その名も素敵【ヒトデガイドブック】なのです。
★ヒトデガイドブックとは?
このガイドブックの大きな特徴として
【オールカラーの写真が多く掲載されている】ことです。
陸に上がってしまうと、不気味なヒトデですが……
水の中では意外と可愛かったり(?)、同じ種類であっても色んな色彩があったりして綺麗なんですよ。
その綺麗な海中のヒトデの姿を、写真家の楚山勇さんが撮影してくれているので、見ていて飽きない素敵な写真がいっぱいです。
これだけでも一見の価値ありです☆
このガイドブックは、フィールドで撮影された写真が使われているので、スキューバーダイビングをやる人や、臨海実習・自然観察会などで学生などが使いやすいように、初心者にもヒトデの見分けがしやすい一冊となっています。
「海に落ちてるヒトデが何の種類かわからない~(>_<;)」って時に、ヒトデ写真と見比べながら調べていけます☆
また、ヒトデの見分けだけではなく、かなり色んな事が書いてある本です。ヒトデの体の構造や、分類上の特徴や、種ごとの解説があります。
ヒトデの各部位の名称なども専門的な解説があるので、ちょっとマニアックな人にも読み応えあります。
さらに、【コラム】として、ヒトデのユニークな生態、不思議な現象、人との関わりなど興味深い内容なども書いてあるので、ひと通り読めば、あなたもヒトデマニアの仲間入り☆(´∀`)☆
「マンジュウヒトデが子どもから段々太っていって、アノ形になるんだ~Σ(・ε・;) 」
や
「分裂した直後のヒトデって変な形~(´∀`)」
みたいな発見も多数ありますよ。
問題点…を上げるとするならば
本格的な辞典、ということではないので、もの凄く詳しくヒトデの同定(種類を見分ける事)はできないかもしれません。
また、日本近海のヒトデ全種類が掲載されている訳ではありません。
特に、深海性のヒトデ(水深200mを超えてくる種類)についてはほとんど載っていません。ダイビングの写真が主…なので当然ですが。
ですが、80種類以上のヒトデが掲載されており、メジャーと思われるヒトデも多く掲載されているので、よっぽどのマニアでない限り、上記の問題点は気にならないと思いますが(^^;
私みたいなマニアでない限り深海性ヒトデなんて水族館くらいでしか出会わないと思いますし。
★購入してみて・・・
私も最初は教授の部屋にあったのを使っていたのですが、後からは自分で購入して使っていましたね。
サッとヒトデを調べたい時に、パラパラっとチェックできるので、便利ですよ。
そんな訳で役立つヒトデガイドブックはどこに行くにも必需品です。手頃な大きさでどこにでも持っていけるのが、また良いです。
沖縄にヒトデ採集に行った時も、もちろん持って行きましたね。
(一緒にナマコガイドブックも持ってきました。)
アタッシュケースの中にも入ってすっきり収納。
できるビジネスマンを演出です(  ̄ー ̄)*キラリ
もちろん、このヒトデサイトを作る際にも大いに参考にしてます☆
トリビア的な「へぇ~」っと言ってもらえるネタ満載です。
子どものプレゼントにも面白いかもしれませんね。自由研究とかに十分使える一冊になると思いますよ。
【ヒトデガイドブック】あなたの家にも一冊いかがですか?
今日から貴方もヒトデプロフェッショナル!
自由研究にも最適かも??
この本をまとめるだけで、かなり面白いのになりそう(^^;)
その他にも管理人のヒトデマニアKオススメの本です。