R:輻長、r:間輻長
ヒトデの大きさの表し方は、大文字の【R】と小文字の【r】で表現する。
●R:輻長(ふくちょう)
ヒトデの中心から、腕の先端までの距離。
●r:間輻長(かんふくちょう)
ヒトデの中心から、隣接する2腕の基部までの距離を表す。
R:rの二つの値を比べることによって、ヒトデの体型を推測することができる。
【例】
↓クロスジモミジガイ(R=48mm;r=9mm)だと、腕の細長いヒトデとわかる。
↓ゴカクヒトデ(R=84mm;r=55mm)だと、丸っこい形のヒトデとわかる。
参照:日本陸棚周辺の棘皮動物
・クロスジモミジガイ画像
・ゴカクヒトデ画像