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キヒトデ

2012 年 9 月 24 日 コメントはありません

キヒトデ

学名:Asterias amurensis

 

 

分類

ニチリンヒトデ目:Velatida

キヒトデ科:Asteridae

 

5腕で、腕の先端が細くなっている。

牡蠣やホタテ貝の養殖場に大群で押し寄せて、食い散らかしていくことで有名(?)な困ったヒトデです。

 

キヒトデは色の変異が激しく、濃い青紫、紫色、淡黄色などがよく見られる。管理人がよく見てきたのは、濃い青紫色の個体をよく見ている。

ちなみに、食べたのは淡黄色の個体だったりする。

色によって味が違うかは不明(^^;

 

このヒトデは書籍によっては、【ヒトデ】、【キヒトデ】、【マヒトデ】と別の名前で紹介されていることがあり、ヒトデ研究1年生を混乱させてしまうことがあるので、今後ヒトデ研究1年生になる方は十分に注意してほしい。

間違えたくない人は、本種をamurensis(アムレンシス)と言っていれば、マニアの方が間違えずに認識してくれるので、安心。

 

ちなみに、当サイトでは一番参考にしている日本陸棚周辺の棘皮動物に従い、キヒトデと表記しています。

日本陸棚周辺の棘皮動物:キヒトデ

ヒトデガイドブック  :マヒトデ

 

 

 

 

深海性の超稀少種:リュウグウサクラヒトデ

2011 年 8 月 11 日 コメントはありません

先日のヒトデの論文を届けてくれたという記事がありました。
その論文の1つに

リュウグウサクラヒトデ『A rarely encountered oreasterid sea star,Astrosarkus idipi (Echinodermata,Asteroidea),newly recorded from Japanese waters』
というのがありました。

管理人的に訳すと「滅多に見かけないAsterosarkus idipi(*1) (棘皮動物門,ヒトデ綱)、日本近海での新しい記録」です。

で、この論文(英語)で紹介されているAsterosarkus idipi にはこのような和名が付けられています。

     【リュウグウサクラヒトデ】 続きを読む…

 

 

 

 

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沖縄諸島から得られた日本初記録のサボテンニチリンヒトデ(新称)

2011 年 6 月 30 日 コメントはありません

先日、大先輩から送って頂いたヒトデ論文の要約と画像を紹介。

「こんな論文が世に出ているんだ!(゚д゚)!」
と思っていただけたら嬉しい限りです。

そして、
「俺もヒトデを研究してやるぜ!o(`・∀・´)ノ」
って方が生まれてきたら喜ばしい限りです。

ちなみに、論文を提供してくださった方からは快く掲載の許可を頂いております。

では、要約。
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カテゴリー: ヒトデ論文 タグ: , ,

鹿児島からやってきたヒトデの正体

2011 年 6 月 10 日 コメントはありません

kagoshima-hitode01-01 kagoshima-hitode01-02

 

おそくなってしまいましたが…
だいぶ前に鹿児島から届いたヒトデの正体がわかりました!(・∀・)!

 

ヒトデマニアKの大学恩師である教授と、さらに同研究室の大先輩に鹿児島ヒトデ画像をチェックしてもらったところ

教授

コブヒトデ科の,Pentaceraster alveolatusに似ているようですが,いかがですか?

 ↓
大先輩

先生のご指摘の通り,コブヒトデモドキと思います。
近縁種で間腕部にもっと棘の顕著な種が南シナ海産のPentaceraster chinensis (Gray,1840)ですが,写真で見る限り間腕部縁板の棘はほとんど目立ちませんね。
コブヒトデモドキは近年,鹿児島湾で大発生して,かごしま水族館でもタッチプールで多数展示されたようです。

 

……さすがヒトデ教授とヒトデ博士。
ヒトデ修士のヒトデマニアKとは一味も二味も違う。
瞬時に見分けてしまったようです( ゚Д゚)サ、サスガ…

 

というわけでしーむずさんからお届けしていただいたヒトデは

アカヒトデ目、コブヒトデ科の
コブヒトデモドキ
 学名:Pentaceraster alveolatus

でした。しむーずさん、素敵なヒトデ画像ありがとうございましたm(_ _)m

 

当ヒトデサイトでは、皆様からのヒトデ画像の投稿をお待ちしております(*´▽`*)
なるべく早く判別できるように…が、頑張ります(´▽`;)

 

しかし、さすが教授…普通に学名でメールするんだな…

 

 

 

 

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ウデナガゴカクヒトデ

2011 年 5 月 31 日 コメント 2 件

ウデナガゴカクヒトデ
学名:Mediaster brachiatus

udenaga-gokaku-hitode01 udenaga-gokaku-hitode02

分類
 アカヒトデ目:Valvatida
 ゴカクヒトデ科:Goniasteridae

…とくにこれと言ってコメントするほどのことが思いつかないひとで。
「反口側の感じがアカモミジヒトデに似ている…特に小柱体の盛り上がり具合が(・∀・)」
などとマニアックすぎる解説(しかも感覚的な)ものしか思い浮かばない…
分布的には日本海にもいるようなので、ひょっとしたら見ているのかもしれないが、気づくこと無くスルーしていたかも?

すごーく、個人的にだが、このだらしない腕の細さと間輻域の緩やかな弧を描く感じは嫌い。
何が嫌いかはわからないけど、なんとなく嫌い(´・ω・`)
3年間ほどヒトデの研究をするとそんな感覚が芽生えてくるはず。

分布:日本海(水深141m)、相模湾、紀伊半島

写真引用:日本陸棚周辺の棘皮動物[上]