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 巨大ヒトデを追え!

2011 年 4 月 14 日 コメント 2 件

ヒトデの最大、最小の記事でヒトデの日本最大のヒトデは「オオフトトゲヒトデ」で、R=38cm」と伝えました。

その記事を書きながら、昔のことを思い出してハードディスクの奥深くを探していたら……
ありました。

昔、保存しておいたヒトデの記事が(・∀・)ノ★

確か……朝日新聞だったような?
日付は2006年5月20日(土)です。

巨大ヒトデ新種発見か

隠岐沖で撮影
big-seastar01 big-seastar02

直径が60センチ近い巨大ヒトデが島根県・隠岐沖の日本海で見つかった。
腕は10本で、オレンジ色の体に黄色の斑模様がある。
大阪府枚方在住の水中写真家、赤木正和さん(46)が生態写真の撮影に成功した=写真。

 

ヒトデの分類が専門の佐波征機・元三重県立久居高教諭が調べたところ、新種の可能性が高いことが分かった。
体の特徴などから、主に深海に分布するカンムリヒトデ属の一種と見られる。
近く正式に論文発表する。

 

赤木さんは今月3日、隠岐諸島・島後北部の水深35メートルで1匹目を撮影。
翌週4日に、ほぼ同じ海域の水深25メートルで2匹目を撮影した。

 

1匹目の個体は直径が1メートル近くあったが、写真の撮影をしただけで、標本は得られていない。
今後の調査で1メートル級の個体が採取されれば、オオフトトゲヒトデ(直径約80センチ)を抜き、日本最大のヒトデとして記録される可能性がある。
(山本智之)

 

う~ん、日本のヒトデも負けていない…。゚(゚´Д`゚)゚。
残念ながら1メートル超えを捕獲こそできなかったようですが、日本にも世界と戦えるヒトデがいるのです。(何と戦うかは不明?)

1メートル超えのヒトデが見つかったのは2006年5月で…この記事を書いてる現在は2011年4月。
約5年の歳月の間に一体どれだけ成長しているだろうか……

奴はまさに、日本ヒトデ界の期待の星である。
ヒトデだけに。
今後の奴の発見を期待したい。

……まぁ、すでにお空のお星様になってるかもしれないけどね。
つまり、寿命で海の藻屑になっている可能性もあるのでした(´Д`;)

 

 

 

 

ヒトデの最小・最大の大きさは?

2011 年 4 月 13 日 コメントはありません

Q.ヒトデの最小・最大の大きさはどれくらいになるの?
海で見かける乗って、せいぜい直径10cmくらいだけど。

A.最小でR=0.2cm、最大でR=68cm
Rは輻長って意味で、「ヒトデの中心から腕の先端までの長さ」ですよ★

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ヒトデガイドブックに記載されている公式(?)記録によれば…

Midgardia-xandaros★世界最大のヒトデ:R=68cm
  Midgardia xandaros
このヒトデはメキシコ湾から採集されたヒグルマヒトデ科のヒトデだそうです。
小さな丸に、細長い線が何本もくっついたような形をしてますね。

 

Pycnopodia-helianthoides★太平洋最大のヒトデ:R=66cm
  Pycnopodia helianthoides
こちらのヒトデはアラスカ~カリフォルニア沿岸に生息するユルヒトデ科のヒトデです。
66cm×2=132cm…大型ダンプカーのタイヤよりも30cmも大きい、化物のようなヒトデです(゚д゚)!
英名では【Sunflower star】と言われるそうです。

 

オオフトトゲヒトデ1★日本最大のヒトデ:R=38cm
  オオフトトゲヒトデ

 

  2位はオオアカヒトデでR=37.6cm

世界の壁は厚いです。日本のヒトデでは太刀打ちできないようです(^^;

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☆世界最小のヒトデ:R=0.2cm
  チビイトマキヒトデ
kannso-tibi
1円玉より小さいけど、これで大人のチビイトマキヒトデ。

なんと世界最小のヒトデは日本出身…というより日本にいるヒトデでした!
管理人は何度となくチビイトマキヒトデを採集してましたが…
まさか、あれが世界最小だったとは、びっくりです。

 

 

画像:ヒトデガイドブックから
Midgardia xandaros
Pycnopodia helianthoides
・オオフトトゲヒトデ

 

 

 

 

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R:輻長、r:間輻長

2011 年 3 月 7 日 コメントはありません

R:輻長、r:間輻長

ヒトデの大きさの表し方は、大文字の【R】と小文字の【r】で表現する。

R:輻長(ふくちょう)
 ヒトデの中心から、腕の先端までの距離。

r:間輻長(かんふくちょう)
 ヒトデの中心から、隣接する2腕の基部までの距離を表す。

R:rの二つの値を比べることによって、ヒトデの体型を推測することができる。

【例】
↓クロスジモミジガイ(R=48mm;r=9mm)だと、腕の細長いヒトデとわかる。
クロスジモミジガイ 反口側

↓ゴカクヒトデ(R=84mm;r=55mm)だと、丸っこい形のヒトデとわかる。
ゴカクヒトデ 反口側

参照:日本陸棚周辺の棘皮動物
・クロスジモミジガイ画像
・ゴカクヒトデ画像

 

 

 

 

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