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ニッポンヒトデ

2011 年 3 月 10 日 コメントはありません

ニッポンヒトデ
学名:Distolasterias nipon

21ニッポンヒトデ

富山湾で採集

分類
キヒトデ目 Forcipulatida
キヒトデ科 Asteriidae

名前が素敵な【ニッポンヒトデ】。
ニホンではない所が命名者の粋な思いを勝手に感じてしまいます。
学名もniponです。
ニッポンなので、本来は「nippon」が正しいのですが…命名規約で訂正できずにそのまま使われているらしいです。

体色は黒色や黒褐色、青緑色をしているものが多く、富山湾で採集したニッポンヒトデも地味な感じの黒色です。
エゾヒトデと同じように、腕の中心線に沿って縦線があります。
この縦線はエゾヒトデより目立つ傾向にあるようです。
参照:【エゾヒトデ】のページ

大型のヒトデで、R=250mmほどになる個体もいます。
カキや帆立貝の養殖場を荒らす事がある。。。

分布:本州中部以北、北海道までの太平洋、日本海

生息する水深の記録は辞典には載っていませんでしたが、富山湾ではおそらく300m以深に生息すると思われます。
(ヒトデを貰っている漁船の漁場からの推測です。)

 

 

 

 

タコヒトデ

2011 年 3 月 10 日 コメントはありません

タコヒトデ
学名:Plazaster borealis

 

26タコヒトデ1

タコヒトデ

分類

 キヒトデ目: Forcipulatida
 キヒトデ科: Asteriidae

体の大きさによって異なりますが、20~40本くらいの腕の数になるそうです。

管理人の後輩が北海道まで行って、大量に採集し研究室に持ち帰ってきたのですが、水槽に入れておくとウニや他のヒトデなどが居なくなっていました…。

非常に貪食な肉食のヒトデです。

北海道での様子を、後輩に見せてもらったのですが…

水槽に溢れんばかりのタコヒトデになってました。

15タコヒトデ3

タコ部屋

非常にカオスです(゚д゚)!

……

ヒトデ…というよりエイリアンに近い生物…?(´∀`)

下のような生物が夜に空中を浮いていたら、管理人は間違いなく逃げる。全力で。

(ぜひ想像してみてください。)

分布:北海道周辺海域、本州北部太平洋岸。

参照:日本陸棚周辺の棘皮動物

 

 

 

 

エゾヒトデ

2011 年 3 月 9 日 コメントはありません

エゾヒトデ
学名:Aphelasterias japonica

ezo-hitode01

  赤褐色の個体(R=152mm)

分類
 キヒトデ目: Forcipulatida
 キヒトデ科: Asteriidae

5腕で、腕の基部がちょっとくびれている。
赤褐色や暗褐色の個体がよく見つかり、腕の中心線に沿って縦線があるものが多い。

恥ずかしがり屋なヒトデで、岩礁などに隠れており、タコ壺の中にも居たりするようです。
300m以深の富山湾でも、稀に採れることがあります。

くびれを持つスリムな体型なのに、非常に大食いでカキや帆立貝などの養殖場を襲ったりする。
(´ヘ`;)

分布:北海道、富山湾、東京湾、日本海西部(114m)、サハリン。

参照:日本陸棚周辺の棘皮動物[上]
・エゾヒトデ

 

 

 

 

モミジガイ

2011 年 3 月 9 日 コメントはありません

モミジガイ
学名:Astropecten scoparius

 

 

分類

モミジガイ目:Paxillosida
モミジガイ科:Astropectindae

日本では比較的メジャーなヒトデ(管理人の感覚です)。

よく釣りをしていると引っかかってくるのはこのヒトデで、釣り人に嫌われているとか?
釣り場に投げ捨てられ、乾燥してしまっている可哀想な子も見つかる。

同期の学生がこのヒトデで実験をしていたので、よく見ているが、様々な色が見つかる。

灰褐色、赤褐色、青灰色、肌色っぽいなどカラーバリエーションに富んでいる。
けど、口側の色は皆一緒だったりする。

北海道~九州の潮間帯などで見つかる。

本種は砂泥底に住む肉食性のヒトデで、巻貝・二枚貝・ゴカイ類などが胃内から出てくることがあります。

 

 

 

 

 

フサトゲニチリンヒトデ

2011 年 3 月 9 日 コメントはありません

フサトゲニチリンヒトデ
学名:Crossaster papposus

分類
 ニチリンヒトデ目:Velatida
 ニチリンヒトデ科:Solasteridae

フサトゲニチリンヒトデは多腕性のヒトデで9~11本の腕があります。
本種は、富山湾の深海に多数住んでいるようで、管理人が訪れていた漁港の底引き網漁船の網によく引っかかってきます。
大きい個体ではR=7cmくらいはありました。

解剖して胃の中を調べると、貝や他のヒトデ・クモヒトデ、魚の骨などが入っていたので、肉食性です。

富山湾では水深300m以深にいるのですが、北海道では水深10mと浅い所で見つかるようです。
寒い地域では浅瀬にも住めるんですね。

日本海、本州中部以北太平洋岸、オホーツク海、北太平洋、北大西洋に生息しています。