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キヒトデ

2012 年 9 月 24 日 コメントはありません

キヒトデ

学名:Asterias amurensis

 

 

分類

ニチリンヒトデ目:Velatida

キヒトデ科:Asteridae

 

5腕で、腕の先端が細くなっている。

牡蠣やホタテ貝の養殖場に大群で押し寄せて、食い散らかしていくことで有名(?)な困ったヒトデです。

 

キヒトデは色の変異が激しく、濃い青紫、紫色、淡黄色などがよく見られる。管理人がよく見てきたのは、濃い青紫色の個体をよく見ている。

ちなみに、食べたのは淡黄色の個体だったりする。

色によって味が違うかは不明(^^;

 

このヒトデは書籍によっては、【ヒトデ】、【キヒトデ】、【マヒトデ】と別の名前で紹介されていることがあり、ヒトデ研究1年生を混乱させてしまうことがあるので、今後ヒトデ研究1年生になる方は十分に注意してほしい。

間違えたくない人は、本種をamurensis(アムレンシス)と言っていれば、マニアの方が間違えずに認識してくれるので、安心。

 

ちなみに、当サイトでは一番参考にしている日本陸棚周辺の棘皮動物に従い、キヒトデと表記しています。

日本陸棚周辺の棘皮動物:キヒトデ

ヒトデガイドブック  :マヒトデ

 

 

 

 

カスリマクヒトデ

2011 年 4 月 26 日 コメントはありません

カスリマクヒトデ
学名:Pteraster tesselatus
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分類
 ニチリンヒトデ目:Velatida
 マクヒトデ科:Pterasteridae

短くふっくらとした5腕で、直径が5cmほどのヒトデです。
上から見ると綺麗な星型ですが、横から見るとふっくらした形をしています。
というのも、体が海綿質の厚い膜(上背膜と呼ばれる)に包まれてクッションのような感じがするそうです。この膜の下に普通のヒトデが持ってる膜(反口側壁)があります。つまり、二重の膜に包まれるからこの、ふっくらとした体型になっているようです。
ちなみに、この空間で自分の卵や幼生を保育したりする珍しい習性を持っている。

カスリマクヒトデの体色は通常灰褐色に黒色の斑がみられるが、かなり変異があり、中には黒斑が全く見られない個体もいる。赤褐色、赤紫色の個体もいる。
日本の中部の大陸棚の砂泥底に住んでいるが、寒い北海道沿岸などでは水深20mの浅いところで見られる事がある。

分布:土佐湾(水深130m)、本州中部以北、北太平洋

画像:日本陸棚周辺の棘皮動物より引用

 

 

 

 

アカトゲニチリンヒトデ

2011 年 3 月 10 日 コメントはありません

アカトゲニチリンヒトデ
学名:Lophaster furcilliger

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分類
ニチリンヒトデ目:Velatida
ニチリンヒトデ科:Solasteridae

綺麗な赤色をしたヒトデ。
腕の基部は太いが、先端に行くに従って急激に細くなる。

日本海では水深300m以深の所から見つかっていると報告はあるのですが、稀にしか採集されないようで、管理人が大学在学中は一度も見つけられなかった。
が、卒業して数年たって大学に遊びに行くと後輩達が見つけていました。

ニチリンヒトデの仲間は多腕性と思い込んでいたので、5腕もいるのだと認識を新たにした管理人です。
参照:多腕性の【ニチリンヒトデ】
ニチリンヒトデ
フサトゲニチリンヒトデ

分布:日本海中部以北、アラスカ西海岸、ベーリング海、オホーツク海、カリフォルニア、ガラパゴス周辺

 

 

 

 

フサトゲニチリンヒトデ

2011 年 3 月 9 日 コメントはありません

フサトゲニチリンヒトデ
学名:Crossaster papposus

分類
 ニチリンヒトデ目:Velatida
 ニチリンヒトデ科:Solasteridae

フサトゲニチリンヒトデは多腕性のヒトデで9~11本の腕があります。
本種は、富山湾の深海に多数住んでいるようで、管理人が訪れていた漁港の底引き網漁船の網によく引っかかってきます。
大きい個体ではR=7cmくらいはありました。

解剖して胃の中を調べると、貝や他のヒトデ・クモヒトデ、魚の骨などが入っていたので、肉食性です。

富山湾では水深300m以深にいるのですが、北海道では水深10mと浅い所で見つかるようです。
寒い地域では浅瀬にも住めるんですね。

日本海、本州中部以北太平洋岸、オホーツク海、北太平洋、北大西洋に生息しています。

 

 

 

 

ニチリンヒトデ

2011 年 3 月 8 日 コメントはありません

ニチリンヒトデ
学名:Solaster paxillatus

ニチリンヒトデ1 ニチリンヒトデ2 ニチリンヒトデ 3
分類
 ニチリンヒトデ目:Velatida
 ニチリンヒトデ科:Solasteridae

ニチリンヒトデは5腕ではなく、8~10本の腕を持っている、多腕ヒトデです。
その腕は細長いのが特徴。
また、本種はかなり大きな個体が見つかることが度々あります。
個体による模様や色の変異もかなりあるようで、上の画像のように様々です。

相模湾、土佐湾(水深660~700m)、本州北部太平洋側、ベーリング海、北太平洋に生息している。

管理人が大学時代に石川の漁港まで、このヒトデを取りに行ったことがありました。
連絡をつけてあった漁師さんに「ヒトデ取れた」とだけ言われたので、取りに行ったら、水槽の中に【R=20cm以上】の大型のニチリンヒトデがゴロゴロいたので、クーラーボックスに詰め込んで、狂喜乱舞しながら大学に持ち帰ったことがあります。
そのニチリンヒトデは今も乾燥標本にして保存してあります。
ニチリンヒトデ8

このヒトデの大きさを管理人の顔と比べると…写真のような感じです。
ニチリンヒトデと管理人
ヒトデよりブサイクな顔を隠すために念入りにモザイクしてあります。
モザイクの奥では、左のAmazonのダンボールのような笑顔をしています。