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カスリマクヒトデ

2011 年 4 月 26 日 コメントをどうぞ コメント

カスリマクヒトデ
学名:Pteraster tesselatus
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分類
 ニチリンヒトデ目:Velatida
 マクヒトデ科:Pterasteridae

短くふっくらとした5腕で、直径が5cmほどのヒトデです。
上から見ると綺麗な星型ですが、横から見るとふっくらした形をしています。
というのも、体が海綿質の厚い膜(上背膜と呼ばれる)に包まれてクッションのような感じがするそうです。この膜の下に普通のヒトデが持ってる膜(反口側壁)があります。つまり、二重の膜に包まれるからこの、ふっくらとした体型になっているようです。
ちなみに、この空間で自分の卵や幼生を保育したりする珍しい習性を持っている。

カスリマクヒトデの体色は通常灰褐色に黒色の斑がみられるが、かなり変異があり、中には黒斑が全く見られない個体もいる。赤褐色、赤紫色の個体もいる。
日本の中部の大陸棚の砂泥底に住んでいるが、寒い北海道沿岸などでは水深20mの浅いところで見られる事がある。

分布:土佐湾(水深130m)、本州中部以北、北太平洋

画像:日本陸棚周辺の棘皮動物より引用